食べ物が運命を作る
毎日毎食何を摂取するかで、私達の運命は変わる。
食べ物は体を作るたけではない。心も作り、運命も作る。
食を疎かにして、仕事や勉強を頑張ろうとしても、ちょっとした体調不良や脳に栄養が行き渡らないことによる凡ミスが積み重なると、やがて望んだ人生とは違う方向へ大きく運命が変わってしまう。
日々の食事を選ぶということは、自らの運命を選びとるということでもある。
自分で食材を選び、調理することは、自分で運命を作ることにつながる。
心を込めて作った料理には気が入る。
工場で大量生産されたものと、どちらがエネルギーが高いかは考えるまでもない。
また好き嫌いをしてもいけない。何でも食べるのが望ましい。
食べ物を好き嫌いで選ぶのは、人生の他の面にも影響を及ぼす。
人間の好き嫌い、仕事の好き嫌い、その他様々な場面での選択肢を無意識に好き嫌いだけで判断する癖がついてしまい、人生の可能性をせばめることにつながる。
好まざるものでも、調理方法を変えるなどして、摂取する工夫をすること。
食べてみたことのないものでも、食わず嫌いせずに口にしてみる。
やってみたことのないことでも、やってみる。
毎日何を選んで食べるかという選択の仕方が、あなたの人生の選び方につながる。
だから無意識に選んではいけない。
ただお腹を満たすためだけに食べていると、人生が無意識に過ぎて行く。
「食が運命を作る」とは、観相家の水野南北の言葉